株式会社エナジード(本社:東京都新宿区、代表取締役:氏家光謙)は、
8月24日(木)に中学校・高校の先生を対象とする「探究のこれからを語る」イベントを、
コクヨ株式会社との共催にて開催いたします。オンライン・オフラインでの参加が可能で、先着順にてお申し込みを受け付けます。
こんな方におすすめ
・学校全体で主体的な生徒を育成するヒントを得たい
・生徒が主体的になる取り組みを教師がどう支援するのかを知りたい
・他校の実践事例をもとに、「探究学習のこれから」を考えたい
「1学期は生徒の主体性を引き出しきれなかった」という声を多く伺う中、
本イベントでは、生徒の主体性を引き出す先進的な取り組みをされているお2人の先生に登壇いただき、
体験談や取り組み内容をお話しいただきます。
探究学習のヒントをお探しいただける内容になっておりますので、2学期開始前に是非ご参加ください。
■イベント概要
探究学習の「これから」を語る −生徒が主体的になる取り組みを教師はどう支援するか−・開催日時
:8月24日(木)16:30 - 18:00
(リアル会場のみ懇親会を実施。19:00まで)
・定員
:130名
(リアル会場:30名、オンライン会場:100名)
・費用
:無料
(懇親会参加者のみ500円)
・場所
:コクヨ東京品川オフィス THE CAMPUS
(オンライン会場:zoomウェビナー)
・参加方法
:フォームよりお申込み下さい。
■開催背景
調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいますか」という質問に対して、
「当てはまる」「どちらかと言えば、当てはまる」と肯定的な回答をした生徒が、中学校では7割を超えており、
経年で確認しても肯定的に回答する生徒は増加しています。
また、高等学校では「総合的な探究の時間」が2022年度より必須化され、既に多くの学校でこれらのことは実施されています。
(出典:「今、求められる力を高める総合的な学習の時間の展開(令和4年3月 文部科学省)」)
探究型学習が盛んになる中「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総合的な学習の時間」によると探究的な学習プロセスは、
「課題の設定」「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」の4つに分かれています。
この中でも特に「課題の設定」を中学生が自ら問いを立てるのは難しく、
時には高校生ですらうまく課題を設定することが出来ないと多くの先生からご相談をいただきます。
しかしお話しを伺う中で、「課題の設定」に問題があるのではなく、そもそもの生徒の興味・関心の引き出しや生徒自身が学びたいことに授業が合っていないなど、「生徒の主体性の引き出し方」に問題があるのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、「生徒の主体性」を引き出す教師側にスポットを当て、先進的な取り組みをされており、
教育業界で著名なお2人の先生にご登壇いただき、講演、パネルディスカッションを予定しております。
■登壇者のご紹介
山本 崇雄先生(横浜創英中学校・高等学校|校長補佐)
<経歴>
「教えない授業」と呼ばれる自律型学習者を育てる授業を実践。
英語検定教科書『NEW CROWN ENGLISH SERIES』『My Way』(三省堂)編集委員、著書『「学びのミライ地図」の描き方』(学陽書房)『「教えない授業」の始め方』、『英語ドリルタテ×ヨコ』シリーズ(アルク)他多数。
川久保 周先生(千葉県浦安市立美浜中学校|教務主任・3学年主任)
<経歴>
『主体的な生徒が育つ学年づくり』を中心に据えた学年運営(年間を通して行う探究型学習・千葉県初の学年担任制の導入など)が評判を呼び、市内・県内のみならず、関東近県、全国から100人以上の教育関係者が学校視察に訪れる。
▼詳細・お申込みは専用ページよりご確認ください。
https://www.enageed.jp/20230824_e_seminar
■イベント会場について
「THE CAMPUS」は、コクヨ株式会社が「NEXT EXPERIENCE」(=長期的視点で社会課題解決に取り組んでいくこと)の活動を通して、未来につながる価値を探求するため、様々な専門性や経験を持つ人々と全館通して実験・実践する場として設立されました。
今回、文具業界においてトップシェアを誇り、児童・生徒の主体性を掻き立てるコクヨ株式会社と共催し、この場所から「生徒の主体性」について改めて考え、2学期以降の学校教育に繋げて欲しいという想いから、会場を提供いただき、共催にてセミナーを開催いたします。
(THE CAMPUS Webサイト:https://the-campus.net/)