10年後に入社する人たちが学んでいることを知りたかった
「これまでにないような若手育成のヒント」を探して教育系の展示会へ行ったときに、ENAGEEDのことを知りました。
企業向けの展示会ではなく敢えて学校向けで探したのは、若手への研修の内容を考える上で、5年後・10年後に入社する人たちが今学校で何を学んでいるかを知る必要があると思ったからです。
「型を教える」のではなく「姿勢を引き出す」
弊社では、ENAGEEDを主に新入社員向けの研修で活用しています。
若手の研修といえば以前は、社会人とは、働くとは、報連相とは…といった「型を教える」ものだというイメージが強かったのですが、ENAGEEDはビジョンやモチベーションといった「姿勢を引き出す」もので、それが非常に新鮮でした。
導入当初は「まずはスキルセットからではないか?」という不安がありましたが、今ではスキルを身につけるためにこそ、まずはマインドセットから入るべきだと感じています。
「参加者全員で一緒に考える」研修
研修と言えば普通は「一方的に教わり与えられるもの」ですが、ENAGEEDの研修は「参加者全員で一緒に考えるもの」になっているのが面白いです。
「講師から教えられる研修」は参加者の想いが入りにくく受動的になってしまいがちです。
与えられるだけでは、せっかくの研修の機会を活かせず、モチベーションも上がりにくくなります。
その点ENAGEEDの「一緒に考える」研修は、受講者が能動的に考えることになるので身が入りやすく、知識や経験の不足を責められることもないので心理的安全を感じながら取り組むことができます。
共通言語がコミュニケーションの助けになる
新入社員としてENAGEEDの研修を受けた人が、その年の秋に「次の新入社員のために何かしてあげられることはないか」と自ら率先して考えていたのが印象に残っています。
その他にも、自らファシリテーターに立候補する人がいたりして、ENAGEEDを受講した世代は全体的に主体性や能動性が高いように感じています。
また、ENAGEEDを使わないその他の研修においても、ENAGEEDの研修で学んだマインドや共通言語が役に立っています。教える側と教わる側での世代間のギャップが存在する中でも、共通言語があるとコミュニケーションがスムーズですし、すれ違いの防止にもなります。
秋のフォローアップにも使ってみたい
これまでは新型コロナウイルスの影響もあってオンライン開催でしたが、そろそろオフラインでの実施も検討したいと思っています。また、春の入社時だけでなく、秋頃にフォローアップ施策としても実施してみたいと考えています。
キユーピー株式会社様は、21年度から新卒研修として、
また22年度からはグループ会社の若手・中堅研修としても
「ENAGEED BASIC」をご利用いただいております。
ENAGEED BASICのサービスページはこちら
https://www.enageed.jp/business#basic
「ENAGEED BASIC」とは、
学びを実践に活かす行動変容プロセス(吸収→実践→定着)を通じて、個人の能動性を上げる人材育成プログラムです。
能動性をテーマにした4日間の実践型育成プログラムで、組織目線を持ってチームを牽引するスキルを身につけます。
キユーピー株式会社
創業 1919(大正8)年
本社 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-4-13
URL https://www.kewpie.co.jp
※2023年6月時点
その他の記事