お知らせ

栄光ゼミナール・Z会グループのエデュケーショナルネットワークとの提携を開始いたします。

2016.12.01


株式会社エナジード(本社:東京都港区 代表取締役社長:氏家光謙)は、学習塾「栄光ゼミナール」を運営する株式会社栄光(Z会グループ)のグループ会社である株式会社エデュケーショナルネットワーク(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:二瓶嘉男)と2020年の入試改革に向けた「21世紀型キャリア教育ENAGEED」の提供を12月1日から正式に開始いたします。
ENAGEEDは、21世紀を支える生徒が自分の可能性を正確に理解し、「今予想されている未来で戦う力」を学校教育・塾で身につけることができる教材コンテンツです。
2020年の入試改革に向けて、アクティブラーニングや英語の4要素など、学び方(HOW)が重視されています。しかし、それ以上に「何を学ぶか(WHAT)」が今後の国の成長を決めると考える株式会社エナジードは「未来に予測されていること」や「社会に価値を生む方法」などを体系化させました。そこで、教育機関のベストパートナーとして数多くの教育機関や自治体に教育ソリューションサービスを提供する株式会社エデュケーショナルネットワークと販売に関する提携を行うに至りました。
 
【社会背景】  
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は今ない仕事に就く」と予想されている背景には、指示されたことをやるだけのスキルは今後機械に代替されるため、ゼロから価値を作り出し、社会に対して主体性を持てる人材が求められると考えられています。
(2011年米 米デューク大学 キャシー・デビッドソン予測)
2020年から始まる入試改革では「思考力・判断力・表現力※」が求められ、「正解のない問い」が増えると言われています。さらに文科省からは、能動的に考える為のアクティブラーニングの学校導入が勧められているものの、それに対し学校現場では教員の業務過多から文科省が求める内容への対応が難しい現状があります。
そんな中、株式会社エナジードは教員に負荷をかけずに次世代に求められるスキルを育む教材を開発し、提供を開始。株式会社エデュケーショナルネットワークと共に全国の小中学校・高校・塾を中心とした教育機関への導入を進めてまいります。
(※出典元:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/gengo/1300857.htm
 
【次世代型キャリア教育ENAGEED】
「今、予測されている未来で戦う力」を身につけることを目的とした、7冊のワークシートとムービーを中心とした教材です。
これまで学校で扱われてきた教材とは異なり、エッジの効いたデザインとワークシートであり、決められた正解が一切無いことが特徴です。
2020年の入試改革後に求められる「用意された正解」ではなく「自分で見出した納得解」を考える力を育てることができます。
また、初めて授業を実施する先生が取り組みやすいよう、先生用の指導書や研修会なども完備しています。
IoTやグローバル化など、教科書で取り上げられにくい未来に関するテーマを題材に、自分の未来と社会に対しての課題開発・立案を繰り返すことで「自己肯定感」「社会に対する主体性」「自身の可能性の理解」を育てます。
 
【試験的な導入】
《国内の導入校抜粋》
・同志社中学校
・滋賀学園中学校・高等学校
・目白研心中学校・高等学校
・滝川中学校・高等学校
・帝塚山中学校・高等学校
・浦和実業高校
※この他、海外では2015年よりフィリピン・ガーナなどの学校で試験的な導入を進めてきました。
実際に、試験的に導入した学校の生徒は
「ぼくみたいにふつうの中学生でも世界を変えられることを知った」
「将来のことを考えることがこんなにワクワクするとは知らなかった」
など、未来に対する視点が切り替わったことをアンケートで表しています。
 
【株式会社エナジードについて】
「今予想されている未来で戦う力」の育成を目的とした教材を作成しております。
「課題開発力」と呼ぶ「身の回りの不具合を、人のせいや社会のせいにせずに、自ら取り組むことで解決できる課題だと認識する力」を根源に、次世代の職業観・人を巻き込み実現する力などを体系化させ、「自分の可能性を正確に理解」し、「社会と自分の人生に主体的になる」考え方を育んでいます。