エナジード、CPO新設と就任のお知らせ
中高生向け次世代キャリア教育「ENAGEED」等を運営する株式会社エナジード(本社:東京都新宿区、代表取締役:氏家光謙、以下「エナジード」)はこの度、事業開発体制の更なる強化を目的として、2023年4月1日付でCPO兼事業開発本部長に鈴木敬直が就任したことをお知らせいたします。
■CPO就任の背景
エナジードは「かっこいい大人を増やす」ことをミッションに、一人一人が自分の生き方に誇りを持てる社会の実現を目指すため、学校・塾及び企業をご支援しております。直近では教育事業において累計800以上の教育機関に採択され、多くのクライアントに支えていただきました。
教育事業の更なる成長を見据え、より迅速な事業推進・拡大の実現をすべく、新体制に移行いたします。
ITを用いた事業推進のプロフェッショナルである鈴木がCPOに就任することにより、今後さらなる事業拡大、クライアントの皆さまの多面的な課題解決を行ってまいります。
■CPO鈴木 決意表明
高校教育における総合的な探究の時間の必修化、企業における人的資本経営の重要性など、とりわけ日本においては若年労働力人口の減少やAIの台頭を背景に、これまで以上に人の生きる力や主体的に考え動く力が求められる社会になりました。
私の前職では「圧倒的当事者意識」という言葉がよく飛び交い、まさに個の主体性を尊重する文化が根付いていたのですが、これを「気が進まない仕事でも当事者として責任をもってやりきる」と捉えると、どうしてもモチベーションが上がりませんでした。
そこで、会社にとってこの仕事の目的はなんだろう?どうやったら自分がワクワクする仕事にできるだろう?と考え、「会社の目的達成と自分がワクワクする手段の接続点を当事者として考え抜き、仲間と合意して実行する」と捉えて仕事に向き合っていました。
こうした「目的思考」のような考え方も、自分は社会に出て働く中で処世術として学んだのですが、エナジードは創業期からこうした様々な「生きる力/考える力」を育むコンテンツを開発してきた会社です。
それがいまテクノロジーが掛け合わされることにより、個人の学習・行動ログの利活用から、どのような学び・行動・第三者からの働きかけが成長をつくるのかが可視化され、より再現性高く個の成長を実現するサービスに変革していこうという過渡期にあることを知り、自身が社会に出て培った経験をもってこのサービスの進化に貢献したいと考え、転職を決めました。
大変なこと、うまくいかないことも多い世の中ですが、どんな環境においても「こうやったらもっと良くなる」と考えて一歩踏み出す人が増えれば、その分だけ社会は良い方向に向かうと信じています。顧客と社会へ価値をお届けできるよう、自分の持てる力を尽くして良いサービスを作っていきたいと考えていますので、何卒よろしくお願いいたします。
<経歴>
2007年4月 株式会社リクルートに入社
HR事業において、リクナビ/リクナビNEXT/リクナビ派遣など求人メディアの事業企画、商品企画マネージャーとして事業戦略策定・商品開発に従事
2023年1月 エナジードに参画
教育事業において、顧客向け成長支援プラットフォーム「LOUNGE」の企画開発に事業企画リーダーとして従事
■代表取締役(氏家)コメント
文科省のGIGAスクール構想によって、多くの中学生・高校生が学校でPC/タブレットを使うようになりました。これによって様々なデータ解析が可能になり、生徒の可能性を広げる技術や、先生方の負担を取り除く仕組みがつくりやすくなってきています。
鈴木はリクルート社の人材市場で様々なデータを価値化する役割を牽引し、弊社に入社後も学校に対するデータ価値提供の仕組みづくりを能動的に成し遂げてまいりました。
先生・生徒が新しい教育を心から楽しみ、人生に誇りを持つためのものに更に近づけていくために、当社は鈴木の参画を非常に心強く感じています。