「“やらなきゃいけないこと”は
生徒からたくさん出てくるけど、

“やりたいこと”はなかなか出てこない」

推薦入試や総合型入試が広がる中で、小論文や面接の「やり方」を教えることは出来ても、

生徒が発信する言葉に自身の「想い」があるようには感じられず、表面的に見えてしまうことはありませんか？

「“やらなきゃいけないこと”は生徒からたくさん出てくるけど、“やりたいこと”はなかなか出てこない」 これは、
私達が全国の先生方とお会いする中で、よく伺う言葉の一つです。

他にも、

　・自分の考えていることを文章でまとめることのできない生徒が多い

　・個人の考えを深めるための指導に時間がかかる

　・高校3年生から進路を考え始めるのでは、対策が間に合わない

など、進路指導について様々なお悩みがある先生は多いのではないでしょうか。

株式会社エナジードは、これまでキャリア教育教材を中心としたサービス展開をしてまいりましたが、
このようなお話を聞く中で私達に他にできることはないか、ということを考えてまいりました。

そうした中で、自分の将来・社会の未来に興味を持つ生徒、
「やりたいこと」を持ちやすい生徒は必ずしも個性や先天的なものがあるわけではなく、ある共通点を持っていることを見出しました。

それは、

様々な環境の中で「自分で考えて動いた経験
（＝やったらいけた経験）」が蓄積されていること。

「言われた通りにやってできたこと」だけではなく、「自分で考えて動いた経験」。そして、それによって小さなことでも「良い変化を生み出すことができた経験」。これを重ねた生徒が自分の可能性に気づき、「次はこんなことをしたい」「将来、こんな未来を目指したい」と感じやすくなると考えております。

2021年、生徒がその経験を積み重ねやすくするWEBツール「GEAR」を開発し、中学・高校6校約1,000名に実証実験を行いました。 その結果、生徒から約8,000の意志決定やそれに伴う行動が生まれ、将来に向けた生徒の様々な意識変化を引き出すことができました。その結果を踏まえサービスは現在もなお進化中です。
今回のセミナーでは、実際に「GEAR」を教育に生かして頂いている
大手前高松中学・高等学校の合田先生 を迎え、その効果や活用方法をお話し頂きます。 昨年度はご使用いただく中で、

　・普段話さない生徒がGEAR上で発信し、生徒の考えを深く理解することができた

　・生徒同士の意見交換もあることで生徒の表現方法が増え、生徒間で親密な関係を築くことができた

などのお声もいただきました。

これまでキャリア教育教材を中心に600校以上に「生きる力」を広げてきたエナジードが開発した「意志ある行動を引き出す」ツールについて、深くお伝えできる弊社初の試みです。

無料で参加できるセミナーですので、是非お気軽にご参加ください。

登壇者紹介

合田 意　先生

大手前高松中学・高等学校（香川県）

■略歴
（一般企業、塾講師等を経験後）大手前高松中学校・高等学校へ赴任し11年。教育企画部主任・学園連携推進室長を務めつつ、校内にてアクティブラーニング、
ICT、探究推進責任者を兼任。
エナジード教材を採用いただいて4年が経ち、弊社の様々な取り組みにご協力いただいてまいりました。
昨年度からは「GEAR」を導入頂き、以下のようなコメントも頂いております。

「GEARは、噛めば噛むほどじわじわ味が出てくるツールです。
うまくハンドリングすればこれまで見取ることのできなかったような生徒の成長に出会えます！」

大手前高松中学・高等学校　
公式HP.  https://www.otemae.net/

井田 千尋

(モデレーター)
株式会社エナジード　教育事業部

■略歴
人は組織で成り立っている」、その「人」という部分から課題解決がしたいと考え新卒で株式会社キャリアデザインセンターに入社し、就職活動をしている大学生と年間700名程個人面談や就活セミナーなどを行う。
就活生と面談を重ねる中で、学生自身が「自分で自分の可能性を狭めてしまっていること」や「自己理解や自己分析が出来ていないがゆえに、自分の人生を他人に委ねてしまっていること」に疑問を感じると共に、中高生のキャリア教育に興味をいだき、株式会社エナジードへ入社。
現在は、学校向け営業に従事し、「小さな気付きの言語化・共有・行動の重要さ」を大切に考え、それを伝えるエナジード教材を広げるとともに、それを個人で具現化する「GEAR」の拡大にも従事している。